1: フォーク攻撃(茸)@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 17:36:42.86 ID:sW2myPFA0.net BE:882533725-PLT(14141) ポイント特典
改憲したうえで安保法制を整備すべきという議論は正論だが、悠長なことは言っていられない。
法整備の引き延ばしを図る政治家は、PRCに恩や媚びを売りたいのか。

 200人以上の憲法学者が「安保法制は違憲」という趣旨に賛同した。安倍政権批判に熱心なマスコミは大喜びである。

 しかし、憲法学者に安保法案への見解を求めること自体が無意味だ。専門外だからである。

 私は米国の法科大学院で憲法について学んだが、同じ憲法の学習でも、米国と日本とでは勉強内容が全く違う。

 日本の憲法学習は、憲法の条文と解釈を学ぶ。
条文が正しいことを前提に、主な条文を丸暗記し、言葉の定義を丸暗記し、判例と有力説の対立点を理解する。
司法試験では暗記内容を正確に書き出すことが求められ、憲法条文への批判はタブーである。

 他方、米国では「憲法とはどうあるべきか」を学ぶ。
憲法観を身に付けることが重要で、52個ある憲法(連邦1、各州50、英国由来の不文法1)の条文解釈は後回しだ。

 そもそも、憲法条文の制定目的とは何か。公権力は時として暴走し、国民の利益が犠牲になる。
この暴走を防止するために憲法典が制定される。だから本来、憲法の条文は、国民を守る目的で定められるべきだ。

 日本国憲法の大半はその目的にかなっているが、第9条は違う。

 武力と交戦権を奪うことで日本人は危険にさらされ、当初は米国人が守られた。
そして今は、中国人と南北朝鮮人が第9条に守られている。
時代の変化に関係なく、日本の憲法学者は条文基準の判断しかしないから、「安保関連法案は違憲」と言うしかない。
国会に見解を求められた憲法学者は迷惑だったと思う。
(ケント・ギルバート)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150613/dms1506131000003-n1.htm
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引用元: 「何が憲法違反かじゃなくて、憲法とはどうあるべきか、で語れよ!」…ケントギルバード氏(弁護士)

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