1: ぱぐたZφ◆FdDsU0B5ivx5 2014/04/22(火)20:55:01 ID:325ewXk3q
年代を超え、世代を繋ぎ、うけつがれていく実験。

実験が始まったのは1930年。今でも続いているので、84年もかけて行なわれている実験ということです。そんな長期にわたる実験なんてどんだけ大層なものかと思いきや、実験内容はただ待つのみ。特に何かするわけでも、何が起きるわけでもなく、ひたすら待ち続ける。これが実験。忍耐力が何よりも鍵となります。

なんの研究かというと、水の2300億倍もの粘着性がある物質が垂れて落ちるのをただ見るというもの。なんせものすごい粘り気なので、1滴落ちるのも相当な時間がかかります。実験開始から84年間で今まで落ちたのはたったの8滴。今回落ちたのが13年ぶり9滴目となりました。

〈中略〉

これだけ長い研究ですから、時にその動きを見届けられないこともあるもので。オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学で研究担当だったJohn Mainstone教授は、この9滴目を見ることなく昨年他界されてしまいました。無念なことに、彼が担当中におきた5滴の落下も彼は見逃してしまっていたのです。長年研究に携わりながら、とうとう1滴も落下も見ることは叶わなかった、これは本当に無念でしょうね。

ちなみに、この研究を開始したThomas Parnell教授は、最初の3滴を見ることができたそうです。

〈以下略〉

ソース
http://yukan-news.ameba.jp/20140421-203/

引用元: 【国際】84年続く史上最も長く時間がかかる実験、久しぶりに動きあり[04/22]

2: それなり◆XonGXAywZYD. 2014/04/22(火)21:03:59 ID:dbjetLK0L
(;´Д`)なぜ始めようと思ったのか。

実はガラスも粘性があるので、古いガラスだと重力で下にさがってくるらしいね。
豆知識。

3: 名無しさん 2014/04/22(火)21:06:44 ID:DOZ9JYRou
>>2
あったね
あと放射線で劣化するんだっけ?

4: 名無しさん 2014/04/22(火)21:08:49 ID:jVad1QNdX
>>2
ステンドグラスも修復しないとだめなんよね

5: 名無しさん 2014/04/22(火)21:12:29 ID:DiWXPjgH4
気の長いドモホルンリンクルみたいなもんか

6: 名無しさん 2014/04/22(火)21:14:31 ID:qrYYn7ZMN
水の2300億倍もの粘着性…凄すぎて分からないな

7: それなり◆XonGXAywZYD. 2014/04/22(火)21:18:42 ID:dbjetLK0L
>>6
元ページの写真を見たら、どう見ても個体です。
本当にありがとうございました。
no title

11: 名無しさん 2014/04/22(火)21:22:16 ID:ECAJlUr29
>>7
これが垂れ落ちる??・・・想像つきまへん

8: 名無しさん 2014/04/22(火)21:19:50 ID:JnyDGdp4F
そんなのほとんど個体だろ。と、思ったらガチで個体のようなものだった。
アスファルトでも似たようなことができるらしいが…

9: 1th◆6KRJEpqjyg 2014/04/22(火)21:20:27 ID:UVzmiwAUd
ガラスが垂れ下がっていくってのは嘘だよ。
実際には垂れ下がっているガラスは最初から垂れ下がっていた。

10: 名無しさん 2014/04/22(火)21:21:48 ID:ZFB9sTEJI
ただ見るだけの過酷なお仕事です