天皇陛下が８０歳になられたのを記念し、宮内庁が皇居・宮殿の内部を初めて一般公開した。
抽選で平均倍率５７３倍の“プラチナチケット”を手に入れた参加者は、
国賓を招いた宮中晩さん会が開かれる大食堂「豊明殿」など、
国の重要行事や華やかな皇室行事の舞台を興味深そうに見て回った。

宮殿の内部が初めて見られる機会とあって、応募者は１７万６００２人に上り、
最高倍率は２４日午後０時２０分からの回の９６７倍。

豊明殿では皿やグラスが並べられたメーンテーブルが再現され、晩さん会の雰囲気を味わったほか、
新年一般参賀で陛下や皇族が立つベランダがある「長和殿」から、参賀者が集まる東庭を眺めた。
首相任命式や歌会始の儀が行われ、最も格式が高いとされる正殿「松の間」に、
陛下の「玉座」が置かれている様子も廊下から見学した。

一部省略、ソース：日刊スポーツ（共同）
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140524-1306371.html