1: ◆sRJYpneS5Y 2014/11/22(土)13:44:11 ID:???
浜名湖に眠るとされる、第二次世界大戦末期に完成した幻の戦車「四式中戦車チト」。湖底の堆積土の内部を調べる磁気探査で戦車を発見しようと、地元有志らが、インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」の手法で探査費用を募っている。だが14日現在、集まったのは必要資金の7割弱。締め切りは11月29日までで、タイムリミットが迫っている。(村嶋和樹)
■戦局逆転期待の新型戦車
チトは全長約6・3メートル、重量は約30トンで、当時としては最先端の75ミリ対戦車砲や厚い装甲などを備える。米軍の主力戦車「M4シャーマン」に対抗できる戦車として、戦局逆転の期待を担って昭和17年から開発が進められ、20年2月に2両が完成。ところが、実戦に投入されることなく終戦を迎え、1両は米軍に接収されたが、もう1両は元陸軍少尉の手で終戦直後に浜名湖に沈められたとされている。
インターネット上でチトの探査費用を募っているのは、浜松市北区三ケ日町地区の商工会関係者など地元有志らでつくる「ステキみっかび発信プロジェクト(スマッペ)」。平成24年から魚群探知機を使った音響調査や、プロのダイバーによる湖底表面の調査を実施してきたが、発見されたのは小舟や浮桟橋の残骸だけだった。スマッペ事務局長の中村健二さん(54)は「湖底の戦車は69年分の泥をかぶって、湖底に埋まっているに違いない」。そこで地中の埋蔵物が確認できる磁気探査の実施を検討したが、約360万円の費用がかかることが判明。「今までの探査費用もあり、自己資金だけでは無理だ」とインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングに望みをかけた。
不特定多数から資金を集めるクラウドファンディングは、資金が目標金額に達した時点でプロジェクトに着手するため、低リスクでの資金調達が可能。個人間の送金に関する法規制が強い日本では、投資型ではなく物品購入型のクラウドファンディングが普及している。スマッペでも、今年9月からバンパーステッカーや地元特産の三ケ日ミカンの引換券を購入するクラウドファンディングを始め、一口3千円から磁気探査の資金を募っている。
■葬られた“軍事機密”
軍事専門誌「丸」(潮書房光人社)の平成11年12月号には、チトを沈めた故・大平安夫元陸軍技術少尉の証言が掲載されている。同誌によると、浜名湖に沈められた車両は、シンガポール攻略戦でイギリス軍から捕獲した装甲兵員輸送車「ウインザーキャリア」▽内部の無線機を取り外すなどの改造を加えた「九七式中戦車チハ」▽「SK」と呼ばれていた四式中戦車チト-の3両。
当時独立戦車第八旅団整備隊に所属していた大平さんは、本土決戦に備えて訓練や陣地構築に励んでいたという。終戦直後の8月23日ごろ、浜松市北区三ケ日町大崎の浜名湖と猪鼻湖の境界付近で、湖底の傾斜が急な地形を選び、同旅団戦車隊の兵士3人とともにチトを含む3両を水没させた。戦車の水没作業を行った理由について、大平さんは同誌で「SKは軍事機密だし、改造したチハを敵にやるのもしゃくだった」と証言している。
続き 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n3.html
◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 9◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1416403595/81
■戦局逆転期待の新型戦車
チトは全長約6・3メートル、重量は約30トンで、当時としては最先端の75ミリ対戦車砲や厚い装甲などを備える。米軍の主力戦車「M4シャーマン」に対抗できる戦車として、戦局逆転の期待を担って昭和17年から開発が進められ、20年2月に2両が完成。ところが、実戦に投入されることなく終戦を迎え、1両は米軍に接収されたが、もう1両は元陸軍少尉の手で終戦直後に浜名湖に沈められたとされている。
インターネット上でチトの探査費用を募っているのは、浜松市北区三ケ日町地区の商工会関係者など地元有志らでつくる「ステキみっかび発信プロジェクト(スマッペ)」。平成24年から魚群探知機を使った音響調査や、プロのダイバーによる湖底表面の調査を実施してきたが、発見されたのは小舟や浮桟橋の残骸だけだった。スマッペ事務局長の中村健二さん(54)は「湖底の戦車は69年分の泥をかぶって、湖底に埋まっているに違いない」。そこで地中の埋蔵物が確認できる磁気探査の実施を検討したが、約360万円の費用がかかることが判明。「今までの探査費用もあり、自己資金だけでは無理だ」とインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングに望みをかけた。
不特定多数から資金を集めるクラウドファンディングは、資金が目標金額に達した時点でプロジェクトに着手するため、低リスクでの資金調達が可能。個人間の送金に関する法規制が強い日本では、投資型ではなく物品購入型のクラウドファンディングが普及している。スマッペでも、今年9月からバンパーステッカーや地元特産の三ケ日ミカンの引換券を購入するクラウドファンディングを始め、一口3千円から磁気探査の資金を募っている。
■葬られた“軍事機密”
軍事専門誌「丸」(潮書房光人社)の平成11年12月号には、チトを沈めた故・大平安夫元陸軍技術少尉の証言が掲載されている。同誌によると、浜名湖に沈められた車両は、シンガポール攻略戦でイギリス軍から捕獲した装甲兵員輸送車「ウインザーキャリア」▽内部の無線機を取り外すなどの改造を加えた「九七式中戦車チハ」▽「SK」と呼ばれていた四式中戦車チト-の3両。
当時独立戦車第八旅団整備隊に所属していた大平さんは、本土決戦に備えて訓練や陣地構築に励んでいたという。終戦直後の8月23日ごろ、浜松市北区三ケ日町大崎の浜名湖と猪鼻湖の境界付近で、湖底の傾斜が急な地形を選び、同旅団戦車隊の兵士3人とともにチトを含む3両を水没させた。戦車の水没作業を行った理由について、大平さんは同誌で「SKは軍事機密だし、改造したチハを敵にやるのもしゃくだった」と証言している。
続き 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220013-n3.html
◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 9◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1416403595/81
引用元: ・【社会】浜名湖に眠る幻の戦車「陸軍四式中チト」 磁気調査費あと110万円が集まらない [H26/11/22]
3: 名無しさん@おーぷん 2014/11/22(土)15:03:06 ID:EjE
30tも有る戦車の水没作業、しかも3人で。興味あるな。
6: 名無しさん@おーぷん 2014/11/22(土)16:04:14 ID:dA2
一口3000なら協力できなくもないけどどうやるんだ。
7: 名無しさん@おーぷん 2014/11/22(土)16:58:47 ID:Ozg
8: 名無しさん@おーぷん 2014/11/22(土)17:00:32 ID:Ozg
今もうちょっと集まっててあと85万くらいみたいだ
ちょっと寄付してくるわ
でかい額は無理だけど
ちょっと寄付してくるわ
でかい額は無理だけど
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