人民日報電子版によると、便秘を解消するために、自分の肛門に巨大なビールグラス
を押し込んだという男性が病院に現れました。幅７㎝もあるグラスは、直腸付近で
詰まって出てこなくなったそうで、猛烈な痛みに襲われたため、病院に行かざるを
得なかったようです。中国東部にある無錫中央病院に運びこまれた男性は３人の外科医
によって、直腸からグラスを取り除かれました。彼は医者に対し、便秘を治すために
肛門にグラスを突っ込んだら抜けなくなったと話したそう。
病院の看護師の話によると、彼は救急外来に走りこんできて、「マグカップが体の
中に入っている！」と叫んだそうです。この病院に来る前に、別の病院にも寄って
いたそうで、そこでは医師が誤ってグラスの縁を割ってしまったとのこと。
彼は凄い痛みに耐えているようで、顔は真っ白だったそうです。
手術は１時間にもおよび、彼の体内からグラスは摘出されました。執刀にあたった
李医師によると、毎年４人から５人の患者が、直腸に変なものを突っ込んで病院に
運ばれてくるそうです。


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