1: 6564億円◆o8vqQW81IE 2015/06/21(日)18:26:29 ID:???
 世界に対する理解をさらなる高みに引き上げた科学だが、未だに解けない謎も存在する。研究が進めば進むほど、不思議と謎に包まれる生命の神秘。ここでは生命に関しての10の謎を見ていくことにしよう。

○10. 牛が食事のとき必ず北か南を向く謎

 牛の衛星写真から数千年も見過ごされていた事実が判明した。牛は食事のときと
休憩のときは必ず地球の磁極、すなわち北か南を向くのだ。これは風などの要因と
は無関係で、その理由はよく分かっていない。
 一部の動物は体内にコンパスを有することで知られているが、大型哺乳類において これが確認されたのは初めてのことだ。(中略)

○9. 海から陸に上がった哺乳類が再び海へ帰った理由

 海洋生物が海から出て、手足を発達させ陸上を闊歩するようになったことはご存知
だろう。陸には進化に理想的な手つかずの資源が大量にあったことを考えれば、それ
も理に適っている。だが、クジラやアザラシの直接の祖先など、一部の動物が水の中
に戻った理由は不明だ。(中略)

○8. なぜ植物は強力な麻薬物質を作り出すのか?アルカロイドの謎

 植物はしばしば、口にした動物に作用する実にクールな物質を作り出す。それは
アルカロイドという植物や動物において産生される物質の総称で、モルヒネもその
一種だ。植物からはおよそ7000種のアルカロイドが確認されており、盛んに研究さ
れてきたにもかかわらず、なぜ作られるのかよく分かっていない。(中略)

○7. 顕花植物が地球を支配、チャールズ・ダーウィンが頭を悩ませた「不愉快な理由」

 被子植物に属する顕花植物(花をつける植物)であるが、ご存知の通り、どこでも
目にすることができる。だが、こうしたことは必ずしも当たり前のことではなかった。
顕花植物があっという間に他の植物を圧倒したのは約4億年前のことである。そして、
その結果、今日の植物の90パーセントを占めるまでになった。(中略)

○6. 赤道付近が多様性に富む理由

 寒い地域から赤道に向かって移動すれば、種の多様性が増すことに気がつくだろう。
プロイセンの冒険家アレクサンダー・フォン・フンボルトがこのことに思い至ったの
は、およそ200年前のことだ。自然の生命のみならず、人間の文化も、病気もより多様
で活力を呈するようになる。アフリカや南米で危険なウイルスが大流行したというニュ
ースが流れることがあるが、それは途上国の衛生状態がよくないということだけが理由
ではない。病気を引き起こすウイルスや細菌が、南国ではより活発で多様性に富んでい
ることも原因なのだ。(中略)

◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ
karapaia 6月20日付け
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52194442.html
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引用元: 【サイエンス】科学では解明できない10の生命ミステリー [H27/6/21]

2: 6564億円◆o8vqQW81IE 2015/06/21(日)18:26:51 ID:yQL
○5. 植物プランクトンのパラドックス

 植物プランクトンは広範な水域に生息しており、数多くの亜種が存在する。基本的
には浮遊する植物で、世界中の水系で見ることができる。その莫大なまでの多様性は、
進化と自然選択を無視するかのようだ。資源には限りがあるため、多すぎる生命は
互いに殺し合うことなく生態系で生き残ることは不可能なのだ。だが、それでもどう
いうわけか彼らはそこに存在している。(中略)

○4. アルゼンチンアリの世界侵略ミステリー

 アルゼンチンアリは一見どこにでもいる普通のアリに見える。だが、彼らは、人間
を除けば、3つの大陸にコロニーを作り出した唯一の種なのだ。
ヨーロッパ、南アメリカ、アジアを股にかける3つの超コロニーは、同じ遺伝的特性を
共有する本質的には同じアリによって形成されている。その地理的分布があまりにも
広いため、超コロニーの社会的構造についても謎に包まれている。(中略)

○3. 謎めいた人類の祖先

 現生人類の系統は、長年詳しく研究されてきた。その甲斐あって、最初の人類が
出現したのが大昔であっても、我々の起源についてはよく理解されているかのように
思われる。だが、それも絶滅種のDNAから新種の人類の祖先の痕跡が発見された今と
なっては、過去の話だ。(中略)

○2. 酸素なしでも生存できる動物

 地球上のほぼ全ての生物が、消費するなり、生産するなり、何らかの形で酸素の
助けを借りて生きている。だからこそ、地中海の奥深くにまったく酸素を必要とし
ない動物が初めて発見されたときには衝撃が走った。一部のバクテリアや他の単純な
生物は酸素なしでも生きることができるが、複雑な多細胞動物では前代未聞の出来事
である。この新種は動甲動物に属する極小型の動物で、かつては酸素を利用していた
が、酸素濃度が低下した環境に適応するため、塩に切り替えたと考えられている。

○1. 有性生殖

 一部の微生物や植物を除けば、ほぼ全ての生物が有性生殖を行っている。何か当然
かのように思われているが、これが進化論的にどれほど異常なことなのか理解されて
いない。種の半分を占めるオスは、環境からメスと同じだけの資源を利用するが、
自ら子孫を残すことができないのだ。なぜ、長期的には明らかに不利益となる仕組み
を作り上げたのだろうか?

3: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)18:32:31 ID:o6d
牛の件に関しては
牛が誤って飲んだ釘とかで胃を痛めないようにするための磁石
飲んでたりするから
それと何か、関連あるのかなー?

17: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)20:18:07 ID:eXa
>>3
その磁石、すごい強力だなw

4: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)18:34:41 ID:uHO
最大のミステリーはなぜ人間同士殺し合うのを辞められないかだろうな

7: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)18:43:47 ID:9mX
http://science.srad.jp/story/08/08/28/0447206/
グーグルアースで世界の牧草地308か所、牛8510頭を調べた結果、
大半が北か南を向いており、その方位を平均すると、
正確な南北よりも多少ずれている地磁気の南北に近かったそうだ
(読売新聞の記事、nature newsの記事、論文要旨)。

また、チェコで2種類のシカについて現地調査したところ、
食事・休憩・睡眠(雪の上の痕跡)、いずれも大半が北か南を向いていたという。
一応、牛・鹿での研究ではあるが、やはり北枕(南枕)には進化論上の
理由があるんだなと思った次第。

8: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)18:43:57 ID:9mX
http://home.impress.co.jp/books/nenga97/column.htm#COLUMN12
牧 場で飼われている牛のほとんどは、人間によって磁石を飲み込まされている。
牛という動物、実はキラキラ光るものが大好きで、そうしたものを見つけると
自分のものだとばかりに飲み込んでしまう性質がある。
牧場の地面に落ちている釘や鉄片などをどんどん飲み込んでしまうのだ。
 飲み込んだ鉄片などが牛の胃を傷つけてしまうことが多い。
そこで考えられたのが、磁石を飲み込ませること。
特殊なパイプで長さ6cmほどの磁石を牛の第2胃に挿入し、
釘などの金属を集める仕組みになっている。
磁石を取り出す時はより強力な磁石を使う。
こうして牧場の牛の胃袋には、常に磁石が入っているのだ。

13: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)19:38:04 ID:8zi
早く気を解明して欲しい。

14: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)19:41:25 ID:YDo
恐竜絶滅の謎は解けたのか?

15: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)19:43:37 ID:EOF
たしか女性のおっぱいが膨らんでるのも謎なんだろ?

21: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)20:42:29 ID:4fr
生命は同じ成分手法をもっても作れない神秘、とか考えるとジェネリックだいじょうぶだろか?

27: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)07:38:43 ID:UEr
色んな科学系雑誌読んでも
子供の頃からの疑問
江戸川乱歩の「鏡地獄」の、完全に球形の鏡の中に入ったら、何が見えるか?
が、いまだに解らない