ペットホテルアイランド羽田空港店（東京都大田区）が動物虐待行為に及んでいるとブログで暴露した人物が現れ、
注目されている。本人曰く、この店の元従業員であるという。店のブログを乗っ取り、それを利用して
問題提起することにしたそうだ。利用客のメールアドレスも入手し、注意を呼びかけるメールを送信しているという。


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例えば、ペットホテルのＨＰには、広大な公園で１日２回散歩と書いてある。だが、実際には手が回らないため、
ペットは散歩に連れていってもらえず、ずっと部屋で過ごすというのだ。また、ペットを飼い主に返した後、
部屋は糞尿だらけのまま放置されるという。








（略）
ペットの食欲不振、嘔吐、下痢、血便などが常態化し、怪我、病気、逃亡、死亡等が発生したこともあるという。
繁忙期は特にひどく、小型犬は狭いケージに何頭も一緒に詰め込まれ、大型犬は店内につながれているというのだ。
当該のペットホテルを経営する株式会社成田国際空港パーキングによると、本件については把握しているという。
ブログのパスワードを変えられてしまい、店では対処できなくなったそうだ。また、Ｇｍａｉｌをハッキングされて、
そこに保存していた客の個人情報も盗まれたという。警察に相談済みであり、調査と対応が進められているとのことだ。
部屋の広さの制約や老朽化等、飼育環境に一部、十分でない点があることは認めた。
だが、ブログの内容には悪意が感じられるという。糞尿が残っている様子を撮影した画像はペットを返した直後の
ものであり、営業時間中にこうした状態が放置されることはないと反論した。また、散歩に連れていかないというのも
事実無根であると、担当者は述べた。

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