1: トラネコ◆EDwr815iMY 2014/05/07(水)15:26:42 ID:iHWlhy08H
馬肉の消費が伸びている 値上げでも連日満席 熊本
2014年5月7日07時49分 朝日新聞

菅乃屋の馬刺し盛り合わせ
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 減り続けてきた馬肉の消費が持ち直している。日本一の産地・熊本では9年ぶりに生産量が増加に転じた。牛肉より割高な「高級品」だけに、景気回復の追い風を強く受けている。3年前の牛ユッケによる集団食中毒事件の逆風も、安全対策の強化で乗り越えてきた。

 4月中旬の平日、熊本市中心部の繁華街にある馬肉料理専門店「菅乃屋(すがのや) 銀座通り店」。午後4時の開店直後から予約客が次々に訪れ、午後7時には店内の全66席が埋まった。

 ほぼすべての客が注文するのが、馬刺しの盛り合わせ(3~4人前、税込み4600円)。赤身や霜降り、心臓など8種類の刺し身が皿に並び、桜色に輝く。

 青森県八戸市から出張で来た男性(62)は「やっぱり本場は違うね」と舌鼓を打っていた。おろしニンニクとしょうゆにつけた霜降り肉が、舌の上でとろける。焼酎が2杯、3杯とすすみ、赤ら顔で刺し身のお替わりを注文していた。

 この店では1年以上前から連日満席が続く。4月からは消費増税分を価格に転嫁。肉の仕入れ値も上がっており、値上げ幅は一部で3%を超すが、「客の入りは全く変わらない」と店長。企業の交際費の伸びを映してか、最近は領収書をもらう客が目立つという。

 馬肉は鉄分やビタミンが豊富な一方、カロリーは牛肉や豚肉の半分ほど。スタミナ満点のヘルシー食だが、値も張る。霜降りなら100グラムで2千円を超えるものも多く、消費量は「景気の影響を受けやすい」(熊本県畜産課)という。

 実際、全国の馬肉の生産量の4割を占める熊本県の処理頭数は2004年度(8523頭)をピークに減り続けた。12年度は5千頭を割り込んだが、13年度は6018頭と前年度より2割以上増えた。増加は9年ぶりだ。

 ゆるキャラ「くまモン」の人気で熊本を訪れる観光客は増えている。企業収益が回復し、出張で訪れるビジネス客の財布のひもも緩んでいるようだ。百貨店で宝飾品や時計の売り上げが伸びたように、「高額品」の馬肉を口にする客が増えている。

詳細のソース
http://www.asahi.com/articles/ASG4X3DMDG4XTIPE006.html?iref=com_fbox_u03

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