【福岡】ＪＲ九州は８日、乗客を外国人に限定した初めての豪華クルーズ列車「ななつ星ｉｎ九州」を運行した。シンガポールと台湾、香港、オランダから１４組２８人が乗車。オランダから参加したファンカルデンボーグ・ジョセフ・ニコラスさんは、「すばらしいサービスや温泉、人などすべてが楽しみ」と胸を弾ませ列車に乗り込んだ。大分・宮崎・鹿児島・熊本を巡り、１１日まで列車による３泊４日の九州１周旅行を楽しむ予定。

　出発前には博多駅で出発式典（写真）を行った。今回の運行便はＪＴＢ九州（福岡市中央区）の主催によるチャーター列車。７泊８日の訪日外国人向けツアーに主要企画として盛り込んだ。
　野口和義ＪＴＢ九州社長は「ななつ星の前後（行程）もハイクラス。一流プラス希少性がある」と商品の魅力を説明した。また青柳俊彦ＪＲ九州専務は「（海外客のみの運行は）今後増えるだろう。旅の良さを発信してもらえると期待している」と力を込めた。

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ソース
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120140409caan.html

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