米空軍第１８航空団は４日、米軍嘉手納基地（沖縄県）所属のＦ１５戦闘機が、操縦席の風防ガラスを海上で紛失したと発表した。

　米軍や目撃者によると、事故機は午前１０時前に嘉手納を離陸。沖縄本島の北西約１３０キロ沖での飛行訓練中に、風防ガラスを落としたとみられる。事故後、午前１０時４０分ごろに嘉手納へ帰還し、けが人はないという。米軍が原因を調べている。

　県基地対策課によると、１９７９年に嘉手納へＦ１５が配備されて以降、部品落下は１２件。このうち３件が風防ガラスの落下だという。

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