1: きゅう ★@無断転載は禁止 2016/08/18(木) 05:23:27.68 ID:CAP_USER9
 ロシアによる国ぐるみのドーピング不正が尾を引く中、北朝鮮が選手の運動能力を高めるドーピング薬を、少なくとも2カ所の工場で生産していることが18日までに、明らかになった。工場は北朝鮮の体育行政機関と提携する研究所が運営。薬には幻覚作用のある成分も含まれている可能性がある。米政府系放送局ラジオ自由アジア(RFA)が報じた。

     


 北朝鮮のスポーツ教育行政に近い関係者がRFAに明らかにしたところでは、工場は平壌市内の普通江地区と西城地区の2カ所に分散している。2つの工場では、体力回復飲料や栄養補助食品と偽装して、ドーピング薬を生産しているという。

 当局は、ビタミンや鉄分を含むスポーツ飲料と偽って選手たちに提供しているが、関係者は「選手たちはこの薬をドーピング薬として認識している」と証言している。薬の成分の詳細は不明だが、興奮剤やタンパク同化剤、筋肉増強剤などが含まれているもようだ。

 また、2つの工場以外に、朝鮮人民軍でも運動能力強化剤が生産されているという。軍の創建日である4月25日にちなんで名付けられた、北朝鮮屈指のサッカークラブ「4・25体育団」の選手向けで、軍傘下の病院で作られている。

http://www.sankei.com/rio2016/news/160818/rio1608180012-n1.html
http://www.sankei.com/rio2016/news/160818/rio1608180012-n2.html

 軍によって作られたこの薬は絶大な効果があるため、北朝鮮国内の富裕層が快楽目的で買い求め、薬による幻覚作用を訴えた事例が数多くあるとしている。

 金正日(キムジョンイル)総書記が2011年12月に死去した後、最高指導者となった金委員長は「スポーツ強国」の建設を宣言。科学者らが「突撃隊」と称する研究チームを作り、重点種目に絞って“科学的”な強化を進めているとされている。

 リオデジャネイロ五輪の最中、国際オリンピック委員会(IOC)はドーピングの再検査で陽性反応を示したとして、2008年北京五輪の陸上女子400メートルリレーで優勝したロシア人選手の金メダルを剥奪(はくだつ)した。ロシアによるドーピング不正問題は、収束するどこか、ますます拡大している。

 国際社会がドーピング撲滅に向かう中、その流れに逆行している北朝鮮。党幹部や軍幹部を次々と粛清するなど、絶対的な存在の金委員長の指示ならば、北朝鮮のスポーツ関係者がなりふり構わず、ドーピングに走ったとしても不思議ではない。(五輪速報班)

引用元: 【リオ五輪】北朝鮮にドーピング薬工場! 国産の運動能力増強剤を選手に投与 金正恩氏なりふり構わず進める選手強化 [無断転載禁止]©2ch.net

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