海鮮料理の中から避妊具・・・客激怒、店の女主人がその場で飲み込み調査困難に＝安徽
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2014年5月19日(月)17時21分配信

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　梁さん（女性）は友人２人は９日午後９時ごろ、合肥市蜀山区内のレストランで食事をしていた。大皿の魚料理を食べ始めて約３０分後、料理の下の方からピンク色のゴム製の避妊具が出てきた。

　驚いた梁さんらはただちに、店のマネージャーを呼び猛抗議した。梁さんらは店側に賠償金１０万元を支払うよう求めた。店側は応じられないとして言い争いが続いた。

　梁さんは後になり「賠償金の１０万元は、腹立ちまぎれに言ってしまった」と説明。店の人の態度があまりにも悪く、わざと入れたのでないかと思えはじめ、なおさら腹が立ったので、つい言ってしまったという。

　梁さんによると、抗議しているうちに友人１人の気分が悪くなり嘔吐して腹痛を訴えた。店側に救急車を呼ぶよう求めたが店員らは応じず、梁さんらを「きたない言葉でののしりつづけた」という。

　そのうちに、店のマネージャーは避妊具を取り出して飲み込んだ。マネージャーは、「たしかに、店の当直マネージャーとして、私には一定の責任がある。しかし賠償金額が高すぎて、合意できなかった」、「（梁さんらが）避妊具を飲み込めば、なかったことにすると言ったので、そうした」などと説明した。

　ただし、梁さんらは「うそです。そんなことは言っていません」として、マネージャーの説明を否定した。

　店経営者は「魚を炭火で焼くなどの調理法の海鮮料理だ。避妊具も一緒に調理すれば焼けてしまったはずだが、皿にあったという避妊具に損傷はなかった。一方で梁さんらは料理の中から出てきたと主張している」として、避妊具は少なくとも調理が終わってから入れられたとの見方を示した。

　同店は監視カメラも設置していたが、店側は「壊れていたので映像を確認することはできない」と説明した。

　区衛生監督局も１０日になり、同事件の調査を始められたが、映像もなく証拠品はマネージャーが飲み込んでしまったので、まずは双方の言い分を聞くしか方法がないという。

　中国のインターネットでは、梁さんが撮影したという、魚料理にまじった状態の避妊具の写真が公開されている。

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http://news.nicovideo.jp/watch/nw1073213?news_ref=top_latest_int