1: 名無しさん 2014/04/03(木)16:15:13 ID:NCU1VH2Cr
4月3日(ブルームバーグ):軍事関連グッズやゲームの人気が高まっている。
過去最多の入場者数を記録した先週末の展示販売イベントには、自衛隊が隊員募集を呼び掛けるブースを設置。
旧日本軍の制服を身にまとう若者も目立ち、主催者は戦争や軍事へのアレルギーが薄れつつあるとの見方を示す。
軍事グッズ販売店「サムズミリタリ屋」が3月30日に都内で開催した「ビクトリーショー」と呼ばれるイベントへの参加者は、
主催者側によると過去最多の約4000人で、1981年の初回の約80人から大幅に増えた。今回は72回目で、
エアガンの製造メーカーなどで作る「日本遊戯銃協同組合」が主催する「ASGKフェスティバル」と協力して行われた。
イベントの盛り上がりに気を良くしているのが自衛隊岩手地方協力本部。会場にブースを構え、自衛隊への入隊を呼び掛ける。
佐藤伸昭さん(41)は、通常の場所に比べ「来てくれる人の数は約10倍」と述べ、「関心の高さを感じる」と笑顔を見せる。
参加者と接して「自衛官になったらやる気に満ちた即戦力の隊員になりそうだ。今後も継続して出店したい」と期待感を示した。
■旧日本軍
参加者の多くは旧日本軍も含めた各国の第2次世界大戦中の軍服を着用。
主催者で「サムズミリタリ屋」の本島治社長は「昔は米軍とドイツ軍の軍服ばかりだったけれど、
最近は若い人を中心に旧日本軍の軍服を好む参加者が増えた」と指摘。若者の間に「戦争へのアレルギーが薄れたのではないか」と話す。
女性の参加も目を引く。「ビクトリーショー」では、おそろいのピンクのTシャツを着た4人の女性が軍事関連グッズを売りさばいていた。
「ウピウピ隊」と名乗る彼女たちは、自らサバイバルゲームにも参戦する。軍事雑誌の企画がきっかけでチームを組み、今年で活動5年目。
出店ブースには、ピンク色をあしらったグッズのほか、手作りのブレスレットや、彼女たちの録音した歌のCDが並ぶ。
ウピウピ隊の帽子とTシャツを着て会場を歩いていた会社員の伊東誠さん(45)は、
「男だけでサバイバルゲームをしていた頃は真剣勝負だった。女性が入ってから、勝ち負けよりも楽しむことを大切にするようになった。
ウピウピ隊には、一緒にゲームをしてくれてありがとうと言いたい」と語る。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校のサビーン・フリュシュトゥック教授は、日本国内で軍事関連グッズへの関心が高まっている背景には
おそらく「安倍晋三首相のタカ派的言動だけでなく中国との緊張」もあると分析。自衛隊を含めた軍事的なものの宣伝に女性的なもの、
子どもっぽいもの、性的な要素も加味されるようになってきていると指摘する。
自衛隊は2014年のカレンダーに、モデルで女優の山本梓さんを起用。
自衛隊岡山地方協力本部は陸海空自衛隊の制服を着た若い女性の漫画キャラクターをウェブサイトに登場させ、隊員募集を呼び掛けている。
このほか、若い女性が戦車に乗り込み技術を競う「ガールズ&パンツァー」というテレビアニメが人気となり、映画化も予定されている。
明治大学国際日本学部の藤本由香里教授は、こうした現象について
「オタク文化の一つにミリタリーと女性の組み合わせが加わっただけ。彼らはこだわりが強く、様式美を好むから、
もともと軍隊と親和性がある」と指摘。その上で、「コンテンツになるくらい戦争の現実感が薄れたということ」とも話した。
■隊員数
軍事マニアに限らず、日本国民全般を見ても自衛隊に好印象を持つ人が増えている。内閣府が2012年1月に行った世論調査によると、
自衛隊に「良い印象を持っている」と回答した人の割合は91.7%と1969年以降で最高となった。
以下↓
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3DQR56JTSEF01.html
サムズミリタリ屋
http://www.sams-militariya.com/
ビクトリーショー
http://www.sams-militariya.com/docs/vshow.html
過去最多の入場者数を記録した先週末の展示販売イベントには、自衛隊が隊員募集を呼び掛けるブースを設置。
旧日本軍の制服を身にまとう若者も目立ち、主催者は戦争や軍事へのアレルギーが薄れつつあるとの見方を示す。
軍事グッズ販売店「サムズミリタリ屋」が3月30日に都内で開催した「ビクトリーショー」と呼ばれるイベントへの参加者は、
主催者側によると過去最多の約4000人で、1981年の初回の約80人から大幅に増えた。今回は72回目で、
エアガンの製造メーカーなどで作る「日本遊戯銃協同組合」が主催する「ASGKフェスティバル」と協力して行われた。
イベントの盛り上がりに気を良くしているのが自衛隊岩手地方協力本部。会場にブースを構え、自衛隊への入隊を呼び掛ける。
佐藤伸昭さん(41)は、通常の場所に比べ「来てくれる人の数は約10倍」と述べ、「関心の高さを感じる」と笑顔を見せる。
参加者と接して「自衛官になったらやる気に満ちた即戦力の隊員になりそうだ。今後も継続して出店したい」と期待感を示した。
■旧日本軍
参加者の多くは旧日本軍も含めた各国の第2次世界大戦中の軍服を着用。
主催者で「サムズミリタリ屋」の本島治社長は「昔は米軍とドイツ軍の軍服ばかりだったけれど、
最近は若い人を中心に旧日本軍の軍服を好む参加者が増えた」と指摘。若者の間に「戦争へのアレルギーが薄れたのではないか」と話す。
女性の参加も目を引く。「ビクトリーショー」では、おそろいのピンクのTシャツを着た4人の女性が軍事関連グッズを売りさばいていた。
「ウピウピ隊」と名乗る彼女たちは、自らサバイバルゲームにも参戦する。軍事雑誌の企画がきっかけでチームを組み、今年で活動5年目。
出店ブースには、ピンク色をあしらったグッズのほか、手作りのブレスレットや、彼女たちの録音した歌のCDが並ぶ。
ウピウピ隊の帽子とTシャツを着て会場を歩いていた会社員の伊東誠さん(45)は、
「男だけでサバイバルゲームをしていた頃は真剣勝負だった。女性が入ってから、勝ち負けよりも楽しむことを大切にするようになった。
ウピウピ隊には、一緒にゲームをしてくれてありがとうと言いたい」と語る。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校のサビーン・フリュシュトゥック教授は、日本国内で軍事関連グッズへの関心が高まっている背景には
おそらく「安倍晋三首相のタカ派的言動だけでなく中国との緊張」もあると分析。自衛隊を含めた軍事的なものの宣伝に女性的なもの、
子どもっぽいもの、性的な要素も加味されるようになってきていると指摘する。
自衛隊は2014年のカレンダーに、モデルで女優の山本梓さんを起用。
自衛隊岡山地方協力本部は陸海空自衛隊の制服を着た若い女性の漫画キャラクターをウェブサイトに登場させ、隊員募集を呼び掛けている。
このほか、若い女性が戦車に乗り込み技術を競う「ガールズ&パンツァー」というテレビアニメが人気となり、映画化も予定されている。
明治大学国際日本学部の藤本由香里教授は、こうした現象について
「オタク文化の一つにミリタリーと女性の組み合わせが加わっただけ。彼らはこだわりが強く、様式美を好むから、
もともと軍隊と親和性がある」と指摘。その上で、「コンテンツになるくらい戦争の現実感が薄れたということ」とも話した。
■隊員数
軍事マニアに限らず、日本国民全般を見ても自衛隊に好印象を持つ人が増えている。内閣府が2012年1月に行った世論調査によると、
自衛隊に「良い印象を持っている」と回答した人の割合は91.7%と1969年以降で最高となった。
以下↓
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3DQR56JTSEF01.html
サムズミリタリ屋
http://www.sams-militariya.com/
ビクトリーショー
http://www.sams-militariya.com/docs/vshow.html
引用元: ・【社会】 軍事グッズに熱気、ミリタリーイベントの人出が過去最高-自衛隊も即戦力探し
【【社会】 軍事グッズに熱気、ミリタリーイベントの人出が過去最高-自衛隊も即戦力探し】の続きを読む