生後6か月の子猫のティリーは、首が45度に傾いているため、いつも困った表情をしているように見えます。
一見可愛らしい仕草ですが、シドニーの王立動物虐待防止協会（RSPCA）ニューサウスウェールズセンターの獣医師は、
これはひどい虐待による外傷の後遺症だと言います。
里親募集中のティリーの世話をしている、里親コーディネーターのハナ・バーフィットさん（29）によると、
ティリーの元の飼い主は不明で、捨て猫として連れてこられた際には、耳に出血の跡があり
目の焦点も定まっていないひどい状態だったそうです。
その時すでに手術もできない状態だったため、様々な検査や抗生剤による治療を行なっても、
首が傾いたままになってしまったということです。
それでも、ティリーは活発な子猫で、他の2匹の猫とじゃれあって元気に遊んでいるということです。










http://www.animalgeo.com/archives/1036003937.html

バイク販売店を経営する男性がＹｏｕＴｕｂｅに公開した動画の内容が物議を醸したとの情報が、読者から寄せられた。
（略）
自身の経営する店で取り扱っている洗浄剤を紹介する動画であり、男性が自ら出演している。飼い犬をバイクに見立てて、
洗浄剤を犬の体に吹きつけて布で拭くというネタだ。これに対して、虐待行為ではないかという非難の声が続出し、
コメント欄にも書き込みが相次いだ。
「いろんなところに使える多用途目的洗浄なんで、こっちのオートバイにもですね、ちょっと使えるじゃないかなと
思うんですけれども」と言い、洗浄剤を犬に吹きつけた。そして、「拭き拭き、拭き拭き」、「んー、きれいになるねえ」
などと言いながら、犬の体を拭いていく。


別の動画では、エアコンプレッサーを鼻にめがけて噴射。犬が鳴きわめく様子を撮影し、公開していた。
（略）


今回の件との関連で、男性が以前にブログに公開していたという内容も話題に。繁殖目的で飼育しているクワガタのオスが
メスを殺そうとするので、角を切断。「バッファローマン刑」、「ＳＭ」などと称してネタに。
また、クワガタを冷蔵庫に保存するという企画では、その死骸を撮影して公開するなどしていた。




洗浄剤の発売元に問い合わせたところ、今回の騒動については把握していた。製品の性質上、「絶対に安全」とは
言いがたいものであり、人体に付着しないように手袋をつけて使用することを推奨しているという。
動画の内容は様々な誤解を招くと考え、当該の男性に削除を求めたという。
（略）
犬の現状を心配する一般の消費者を装って、バイク販売店に尋ねてみた。電話に出た人物曰く、経営者の男性は外出中で、
いつ戻ってくるか分からないとのこと。犬は元気だそうで、「店にいるので、いつでも見に来てください」という。
洗浄剤を何度も吹きつけられた影響が将来的に出る可能性はないかと問うと、絶対にないとは言えないと述べた。

記事全文とそのほかの画像一覧　http://tanteiwatch.com/11958